皆さんこんにちは(´・∀・`)🫶ノラだよ🐈⬛💕💕💕いつもブログを読んでくれてありがとう。
最近、スーパーのお米コーナーに行くたびに、ちょっと気持ちがシュン( o´ェ`o)💨となるよね。「なんでこんなに高いの?」って。

この前も言ったけど、最近お米が高すぎるから、我が家でも色々試行錯誤しながら工夫しているんだ。
精米していない、いかにも農家直送っぽい紙の袋入りの30kgのお米を、家で精米しているよ。家庭用精米機も買ったけど、こんな家電があるって知らなかったよ🎵紙の袋入りの30kgのお米なんて、今回初めて買ったよ。(←かなり割安だった!)地域の割引商品券とかも出る時はフル活用しているよ。
ノラ家は育ち盛りの子猫が二匹とパパもモリモリ食べるから(あっ!ノラもだった(つд⊂)💧)本当にお米の値段が食費を圧迫しているよ~。

私たちの食卓の根幹であるお米の価格高騰は、単なる家計の悩みじゃなくて、「日本の農業と食料安全保障をどうするのか」っていう、日本の国全体に関わる凄く大事な問題だよね。
今回は、私たちの主食であるコメを取り巻く構造的な矛盾を、全部ひも解いていくよ。それでは、この「令和の米問題」の核心に迫ろう!
(また、鈴木憲和大臣のプロフィールと彼の思想が、なぜ「農家ファースト」に行き着いたのかという経緯も盛り込むね。)
なぜ日本の米価は過度に家計を苦しめる「高値」をキープするのか?
まず、お米の価格が上がってしまう主な原因をシンプルに見ていこう。
暑さで生産量と品質がダウン
連日の猛暑で、米の収穫量が減っちゃったり、お米の粒が割れてしまう品質の悪い米が増えちゃったんだ。これは単純に「モノが少ないから高くなる」っていう市場のルールだね。
コスト爆発!農家さんはギリギリ
肥料や燃料などの生産資材の値段が上がりすぎて、農家さんは今まで通りの値段ではやっていけなくなっているの。これは国際的なインフレの影響が直撃しているってこと。
一番の問題→→→⭐日本独自のルール⭐「作りすぎないでね」政策
そして一番大きなのが、国が「お米が安くなりすぎないように」って調整している「減反政策」(生産調整)。供給量を意図的にコントロールすることで、価格が暴落するのを防いでいるんだよ。
『農家ファースト』の鈴木農水相の方針
この高騰が続く中で、鈴木農水相の打ち出した方針が大きな議論を呼んだんだ。彼の姿勢は一言でいうと「米価への政府介入を明確に否定する」というもの。
鈴木大臣の方針と批判
| 方針 | 内容 | 誰にメリットがある? | 批判のポイント |
|---|---|---|---|
| 価格への不介入 | 「米価はマーケットで決まるべき」として、政府として価格を下げるための介入(備蓄米の放出など)をしない。 | 農家・流通業者(高値が維持される) | 消費者から見ると「物価高対策を放棄している」と映る。農家票を重視した「農家ファースト」だと批判された。 |
| 備蓄米の消極姿勢 | 価格を下げるために備蓄米を放出する考えはないと明言。 | 農家・流通業者 | 一時的な供給を増やして消費者を助ける機会を放棄している。 |
鈴木大臣が「農家の現場がわかる」と言われるのは、この方針が「農家の所得を守る」という考えに立っているからなんだ。しかし、私たちの家計にとっては厳しい話だよね。
鈴木大臣の「国民より農家」に見える姿勢のワケ
米価高騰が問題になっても、鈴木憲和農水大臣が「政府は価格を下げるために介入しない」という姿勢を示したことは、すごく批判されてるよね。
彼は「生産者(JA、農家)の所得を守る」ことを最優先したんだよね。
「価格は市場で決まるべきだ」というスタンスは一見正しいように聞こえるけど、実際は国が減反で供給を絞っておいて、「高値は市場のせい」と言っているようなものだと、消費者側は納得できないよね。
鈴木憲和大臣はどんな人?「農家ファースト」思想の原点
まず、米価高騰問題で注目の的になっている鈴木憲和農林水産大臣って、どんな人なんだろう?彼の経歴を見ると、なぜ彼が「農家ファースト」の方針を打ち出すに至ったのかがわかるよ。
鈴木憲和大臣のプロフィールと経緯
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 昭和57年(1982年)1月30日生まれ |
| 最終学歴 | 東京大学法学部 卒業 |
| 経歴の原点 | 農林水産省に入省(平成17年)。現場の視点を持つ。 |
| 政治の原点 | 衆議院議員(山形2区選出)として初当選。彼の「ふるさと山形と農業」が政治活動の原点だと公言している。 |
| 座右の銘 | 「現場が第一」 |
彼の思考に至る経緯
農水省職員としてキャリアをスタートし、その後、山形という米どころから選出された政治家である彼は、まさに「現場の農家の代弁者」なんだ。
- ⭐現場視点へのこだわり⭐ 座右の銘である「現場が第一」の通り、農家の苦悩や、手間暇かけて作ったお米が安値で取引される現状を強く知っている。
- ⭐安定志向⭐ 「農家が安定した所得を得られなければ、日本の農業は崩壊する」という強い危機感を持っているため、「価格はマーケットに任せる」という姿勢を取ることで、安易な政府介入による価格暴落を避け、農家の所得を維持したいという意図があるんだ。
これが、消費者側から見ると「物価高騰なのに国民より農家を優先している」と映り、批判が集まる理由だね。
農林中金の損失はお米の価格に影響してる?米価維持の「構造的」な結びつき
そして、この話と切っても切れないのが、JAグループの心臓部である農林中央金庫(農林中金)が、海外の投資で1兆円を超える巨額の損失を出す見通しになったニュースだ。
鈴木大臣の姿勢と並行して、この問題をさらに複雑にしてるよ。
金融の赤字と農業の安定は裏表
農林中金の損失は、もちろんまさか直接「お米の値段を上げて穴埋めしよう!」っていう話ではないよ。。。
ただ、農林中金は、JAバンク(農協の銀行)に集まる農家さんの大切なお金を運用している巨大な組織だよね。(※調べたらかなりの割合、農家さんだけではないけど。)
JAグループは、金融や共済の利益で、本業であるはずの農業部門の赤字を補填して成り立っているはずなんだ。農林中金が揺らぐと、JAグループ全体の経営が不安になるんだ。
だから、JAグループの安定のためには、「農家さんの収入(=高い米価)」が安定していることが非常に重要になってくるんだ。
農林中金の赤字は、「金融で農す業を支える」というビジネスモデルが限界に来ている証拠でもありるんだ。
この構造を守るためにも「お米の値段を下げさせない圧力」が、間接的には働き続けているみたい。つまりこの巨大組織の論理と深く結びついているってことだね。
ちなみに、米の価格が高騰しているからといって、一軒一軒の農家さんが必ずしも大きな恩恵を受けているとは限らないんだ。ちょっと複雑な状況があるよ。
⭐矛盾の象徴⭐「海外で安く、国内で高く」の真実Σ(・ω・ノ)ノ
そして、私たちが一番「おかしい!」と感じる現象、それは、「日本で高いお米が、なぜ海外で安く売られているのか」という矛盾。海外からのSNSでいくつも実態がアップされていてたよね。
これはまさに、日本の農政の大きな問題点なんだ。これは、食料自給率を上げたい私たちの熱意を冷ます構造だわ。。(O゚皿゚O)
税金を使って「ダンピング」?
国は、コメの輸出を増やすため、輸出用米を作る農家や業者に補助金を出しているよ。この補助金があるおかげで、業者は国内で売るよりもずっと安い価格で海外の市場にコメを出せるんだ。
つまり、私たちが払った税金が、海外で日本のコメを安く売るために使われている、って側面があるんだよ。
流通のムダが国内価格を上げる
国内では、農協(JA)や卸売業者など、多くの中間業者を通すことで、その分のコストやマージンがどんどん上乗せされていく。
海外の業者が日本の農家から直接輸入する方が、このムダな中間コストをカットできて、結果的に安く売れる、なんて皮肉な状況が起きているんだ。
私達国民は、補助金という「納税者負担」と、高すぎる国内価格という「消費者負担」の二重の負担を強いられているという、不合理な状態なんだΣ(・ω・ノ)ノ。。。

農業を守り、食料自給率100%を実現するための提言
じゃあ、どうすれば私たちは安心して、自分たちの国でできたものを食べ続けられるんだろう?
私達の願いである食料自給率100%を目指すには、この矛盾した構造を断ち切る必要があるよ。
生産調整(減反)の即時完全廃止!
国が「作りすぎないでね」っていうのをやめて、農家さんが自由にコメを作るようにする。供給量が増えれば、米価は自然と適正な水準に戻るし、国内で必要なコメをしっかり賄えるようになる基盤を作るのが大事だよ。
農家さんには「直接支払い」で収入を保証
米価維持をやめて、価格が下がっても頑張っている意欲ある主業農家さんには、国が直接、所得を補償する仕組みに変える。これで、農家さんは安心してコメ作りに集中できるし、私たちも高いコメを買わずに済むようになるね。

流通をシンプルに!
農家さんと消費者(また、外食産業)が直接つながるルートを増やして、非効率な幾つもの中間マージンをカットするんだ。
日本の農業を守り、私たちの食卓を守ることは、国の未来を守ることに直結している一番大切なことだよね。食の安全保障は、国の基本だもん。
この問題を「自分ごと」として、これからもこの問題に注目し、一緒に声を上げていこうね!
ノラでした!😊



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